やっと来たか、という感じ。移籍するする詐欺であって欲しい、でも移籍するなら早く決まって欲しい、そんな想いではあった。
結果的に彼はLASK史上最高額で移籍した。現地のファンからは財政的に豊かではないクラブに大きな利益を生み出してくれた彼に感謝している人が多いと思う。競技面でもUECLでの活躍や大事なゲームでの得点、チャンスメイク、多くの子供が彼のユニフォームを着ていることが何よりの証だと思う。
オーストリアに来た当初、自分はよく中村のファンだから来たのか?と言われていた。正直そう言われるのはあまり気持ちのいいものではなかった。
ただ間違いなく言えるのは、今ここで多くのLASKlerが日本人の自分を迎え入れてくれてるのは彼の活躍のおかげである。もし彼が不振であれば日本人の印象は悪いはず。一ファンとして本当に感謝している。これからも応援したい。
彼がLASKにいようがいまいが、LASKのことが好きな気持ちに変わりはない。でも贔屓のクラブで日本人がプレーする機会なんて滅多にない。しかもそのタイミングでスタジアムで応援できるなんてもっと可能性は低い。そんな経験をさせてくれたこともありがたい。
愛するクラブで日本人の彼が活躍してくれたこと、本当に誇りに思う。
Alles gute Keito! Deines Fan bin ich immer !