Servus!
退屈なプレシーズン期間を終え、新シーズン開幕です。
退屈ではあったものの天皇杯 東京ダービーがあったおかげで7月中旬まではどうも落ち着かないし、当日は当日で画面を見ているだけなのにめちゃくちゃ疲れた。東京にいる人たちはもっと疲れたと思う。PK戦見返すだけでもいまだに疲れる。
LASKに話を戻すと今季はブンデスリーガとカップ戦、UEFA コンペティションはUELもしくはUECLどちらかは出場できることは確定済み。(UEL PO敗者はUECL GL行きのため)
今回はOFB Cup 1回戦 vs SC Röthis の遠征記。金曜開催、僻地開催なので3日間で3か国3試合を回るツアーの1日目。詳細はこう戦う記事で。
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今日の旅程
オーストリア東端のウィーンから西端のフォアアールベルクまでは電車で約7時間から8時間。北回りか南回りか選択できるっぽいけど北のほうが早い。
今回はリンツからLASKファンの車に同乗させてもらい、電車1時間半、ドライブ5時間の計6時間半の旅になる予定。
試合の前にお尻、そして便意との戦いが待っている。
移動
リンツまではいつものWestbahnで。
リンツ中央駅では同乗する仲間がジュースを抱えて待っていた。同年代だが彼はトレーニングマッチを見に海外遠征したり、オーストリアにキャンプに来る他国のクラブやスケジュールも網羅している。似た者同士なのですぐ仲良くなれた。
ドライバーの待つ車に乗り込み、ドライブ開始。immer viele danke
今回のルートは途中ミュンヘンを通りブレゲンツあたりでまたオーストリアに戻ってくるルート。これが最短。途中、アウトバーンからアリアンツアレーナが見えたりした。4年前、荷物チェックでiPhone落っことして壊したの思い出のスタジアム。
途中1回の休憩をはさみ、キックオフ2時間前に到着。意外とあっという間だった。運転に感謝である。距離的には東京-京都くらいのドライブだった。え、休憩1回だけでいけるの!?
試合
今シーズンから3部に昇格してきたチーム相手、しかも前半に相手が一人退場するというなんとも見ごたえは薄いゲーム。ただピッチは近いので選手のプレーを間近で見れるいい機会だった。さすがに個々のクオリティの差はある。
試合前後には新監督がファンのところまできてみんなと握手し談笑していた。こうやってファンとコミュニケーションとって信頼をつかもうとしているのかなーなんて思った。初めてのトップリーグでの監督みたいなのでUEFAコンペティションもやりくりするマネジメントができるのか心配ではあるけど。
我らが世界の中村は唯一出場機会なし、試合後走ってました。子供からの人気っぷりは1番かもしれない。代表戦もあったし、移動疲れ、かなりオフも少ないので徐々にコンディション上げてくれればOKですわ。直前のプレシーズンマッチも30分だけだったしね。
ザンクト・ガレン(スイス)へ
試合後はそのまま国境近くのスイス、ザンクト・ガレンへ向かう。
ブレゲンツでキャンプ泊している夫婦と共にまずはブレゲンツ方面まで向かう。
スタジアムからブレゲンツまでは約45分程度、ブレゲンツからは約1時間でザンクト・ガレンに到着する。ちなみに車だと30分程度らしい。
個人的に”Sankt”の発音って難しい。ドイツ語ネイティブの発音だと”ザン(クト)”みたいな感じで"kt"の音が小さい気がする。ザンクトガレンビールやポポヴィッチのザンクトぺルテンの字面から入った身だとなかなか聞き取るのが難しい。そう思うとParis Saint Germainはフランス語だけどパリ・”サイント”・ジェルマンって呼ばずに”サン”だけしか発音してない。日本語で”聖”と訳される各言語は最初のほうしか発音しないのか??と思った。
ブレゲンツでは乗り換え時間が30分あったため近くを散歩。野外ホールの音漏れを聞いて、ホットドックを食らった。雨も降ってきて20度を下回り結構寒い。
ザンクトガレンについたのは23時頃。スイスがEUローミング対象外なのを忘れており、SIMのクレジットが大量消費されている通知で気が付く。
ザンクト・ガレン遠征記に続く。