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ザンクト・ガレン(スイス)旅行記 - FC St. Gallen 1879

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Röthisでのアウェイゲームを終え、その足で国境を越えスイス、ザンクト・ガレンへ。

  

電車で移動

スタジアム最寄りのSulz-Röthisという駅からBregenz、国境を越えてすぐのSt.Magrethenを経由してSt.Gallenへ向かう。

駅の横には牛かな

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乗り換えのブレゲンツでは雨の中、野外コンサートが行われていたので音漏れとホットドックをいただいた。

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人気観光地のボーデンゼー。対岸はドイツ
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ザンクト・ガレン観光

スイスで最も標高の高い街らしく、非常に寒い。夜はジャケットやパーカーを着ている人多数。ウルトラライトダウンを念のため持ってきておいてよかった。確か深夜は10度程まで冷え込んでいたっぽい。

なんかGoogleマップが見れない、と思ったらスイスがEUローミング対象外なことを忘れていて、SIMのクレジットがすべて消費されていた。10€ほどしか入ってなかったからよかった。

とりあえずザンクトガレン修道院を見に行く。

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パイプオルガンが流れていて神秘的な雰囲気だった
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隣の教会も併せて訪問した。工事してたけど。
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Wi-Fi探しに朝ご飯をカフェで取る。行く場所とスタジアムで合流するLASKファンに連絡取れないことを連絡する。

続いて、滝に向かう。名前がわからないけど、マップにTourist spotとして表示されていたので行ってみることに。滝の音がかなり好きなので歩きながらめっちゃリラックスできた。自分は15分ほどで登ったけどかなり急斜面なので電車で行く人が多数。滝沿いに電車が走ってる。
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滝のビューポイントを抜けてさらに上るとパノラマコースに行くことができる。ここからはザンクトガレンを一望できる。一番目立つ建物は修道院なので自分が今どのくらいの場所にいるのかすぐにわかる。(この写真には写ってないけど)牛が放し飼いされていたり、写真の反対側は池から派生したプールがいくつもあった。
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FC St.Gallen vs FC Basel

メインイベントのスイススーパーリーグ開幕戦。
会場で紙チケット買おうかと思っていたんだけど、開幕戦かつ相手がバーゼルとのことで売り切れるから早く買った方がいいと助言されていた。
ザンクトガレンのことは全く知らなかったけど、歴史が古く、人口約7万人強の街にもかかわらず、この日は1万9千人を超える動員。スイスのサッカー人気の高さを強く感じさせられる。
スタジアムは多機能化されており、スタンドの下と渡り廊下を挟んだ向かいにはIKEAやMediaMarktが入った大型商業施設が併設されている。ちなみに荷物チェックは日本並みに緩々なのでスタンド下の大型スーパーで水とか買っていった方が安上がりです。(ビールはスタンドで6フラン、食べ物はめっちゃ高かったから覚えていない)

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色的にはどうもバーゼルに惹かれてしまう。バーゼルで日本人は中田浩二と柿谷。
ちなみにアウェイファンはハムスターのケージのような通路を通らされて入場する。渡り廊下で入場とか、別のルートが作られているのは多々経験したけどあんな囚人みたいな扱いされるのは驚いた。
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チャントの抑揚だったり、迫力は久々にガチヨーロッパを感じたけど、ことあるごとに ”シャイセ ザンクト・ガレン”とずっとコールしていてそればっかりやんけ、、、となってしまった。
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試合内容は終始ザンクトガレンがペースを握っていた。個々のクオリティはバーゼルなんだけど、前線の快速アタッカーにボール預けるだけで効果的なオフェンスはほぼなし。ザンクトガレンは堅実に組織的な守備とカウンター、陣地回復ができていて良いチームだった。バーゼルに退場者が出た終了間際にきれいなミドルが決まってザンクトガレンの勝ち。対バーゼルの勝ちは格別なんでしょう。
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試合後、お腹空いたのでインビスでも探そうとしたんだけど20時にはどこも閉店。どこも高いのでこの日のお昼はスーパーのお惣菜パンとサラダという組み合わせだった。仕方なくケバブ屋に向かうがドネルケバブが11フランという衝撃的な価格。背に腹は代えられぬ。その近くの小綺麗なバルで高笑いしていた日本人マダムたちが羨ましかった。

リヒテンシュタインへの準備

閉店後もフリーWi-Fiを飛ばしてくれるスタバの前のベンチでケバブを頬張りながら、次の日、リヒテンシュタイン、ファドゥーツへの経路の確認と切符を購入する。Airbnbのリスティングを確認するとWi-Fiは使えることになっていたのでオーナーに確認すると存在しないWi-Fiのパスを教えられる。まぁもういらないからいいけど。スターバックスありがとう、毎日家でタンブラー使ってます。タリーズの方が好きだけど。