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ウィーン在住LASKファン 2023-2024シーズン 開幕週【こう戦う!】

Servus!!

Lieber LASKler. Wenn ich habe ein Fehler schreiben, bitte teilt mir mit. Ich würde sofort korrigieren!

約2週間のオフ、1カ月のプレシーズンを過ごしもう新しいシーズンの開幕。

リーグ自体の最終試合(ECLプレーオフ)が6月10日で新シーズンの開幕が7月21日。オフなんてほぼないですね。(LASKなどほとんどのクラブは1週間前のリーグ最終戦で終了)

7/15にシーズンキックオフのプレシーズンマッチを実施して来週から公式戦がスタート。プレシーズンマッチ後にはファンのみんなとパブで飲んだ、がしばらくすると多くの機動隊が包囲。(笑)
このブログにたどり着く人であればこの後何が起きたかわかってくれることでしょう。

 

新しいシーズンは国内カップでスタート。日本でいう天皇杯みたいな。すべてノックアウト。1回戦はブンデスリーガのクラブは大体地域クラブと対戦。基本下位カテゴリーのクラブのホームで開催する。決勝は中立地クラーゲンフルト。たぶんだけど国立競技場であるエルンストハッペルシュタディオンを使えばウィーン主義だって文句が出るし、それ以外のリンツザルツブルクグラーツの大きめのスタジアム使えばそれはそれで揉めるだろうし、地理的にも中途半端な位置にあってブンデスリーガのクラブだけどサポーターも全然いないクラーゲンフルトにしておけば文句出ないだろ、って選び方だろうと推測される。ここ数年ずっとクラーゲンフルト。

 

LASKに話を戻すと最西端の地域にある3部リーグのクラブとの対戦になった。後日会場と日程が発表となって発表されたのがアウェイ金曜日18時キックオフ。ぶっちゃけめんどくせー。もう小旅行レベルではないのでどうしよっかーとLASKファンに相談してみるとついでにスイスで試合見ればいいじゃん、おれもやったことあるよ。行ける試合はこれだね」とアドバイスをくれたので旅程を立ててみた。

ちなみにこういうはしごする試合を見つける時に役立つのがFotbologyというアプリ。5部リーグくらいまでの試合を網羅していて、見に行った試合の履歴登録、現在地や指定したポイントから300km圏内の試合をリストアップしてくれる。(この機能は有料)オーストリアでもやってる人が多くてLASKファンの彼に紹介してもらった。ぜひ登録したらフレンドになりましょう。

 

こう戦う!!

7月21日

OFB Cup 1.Round LASK vs SC Röfix Röthis @Röthis 

冒頭で紹介したLASKの初戦
Röthisはここ👇

ほぼスイス、チューリッヒのほうが近い。もはやリヒテンシュタインの文字に隠れちゃっている。人口2000人くらいのほぼ村みたいな街。オーストリアの東端であるウィーンから西端であるフォアアールベルクまで電車で片道約7時間半。朝出てとりあえずスタジアムに向かう感じ。終わり次第スイスに向かう。本当はブレゲンツというオーストリア、ドイツ、スイスのちょうど間にあるボーデン湖沿いの街に泊まりたかったんだけど宿が高額で断念。夏休みだからね。。。

フォアアールベルクはめっちゃ田舎なんだけど意外とサッカーは盛んらしく、ブンデスリーガには2クラブ、SCルステナウとラインドルフ・アルタッハがいる。少なくともあと2回、片道7時間半のアウェイがある。

 

7月22日

Swiss Super League(スイス1部) St.Gallen vs FC Basel

スイスの東端、ザンクトガレンでのスイススーパーリーグ開幕戦。ザンクトガレンといえば湘南ベルマーレのビールってイメージ。スタジアムが複合施設になっているらしくそこも楽しみ。対戦相手のバーゼルのスタジアムも老人ホーム併設とかで多機能化されていることで有名だった気がする。世界遺産修道院もあるのでちょこっと観光。湖のほうまで行けたら行きたい。

 

7月23日

Swiss Challenge League(スイス2部) FC Vaduz vs FC Sion

UEFAコンペティション常連のリヒテンシュタイン FC Vaduzの開幕戦へ。以前ドイツ、オーストリアを縦断した時に断念したリヒテンシュタインにリベンジ。対戦相手のSionは1部のクラブだと思ってたんだけどいつの間にか落ちてた。

 

さいごに

こっちに来て最初の1ヶ月を越えてから結構慣れたかなと思ったけど、サッカーがなくなると途端にまたホームシックになりかけた(笑)辛いことも多々あるけど、LASKを見に行けると思えば何とか生きられる。プレシーズンの他クラブ観戦は一時的な対処療法として少しだけ効いた。サッカー見に行きながらどこまで暮らせるか、お楽しみに。