Servus
メインはLegiaのホームゲーム。
ワルシャワ観光①
夜6時頃の到着。かなり肌寒く5℃くらいだったと思う。宿にチェックインして旧市街を散策しながら夕食を取る。時折雨も降るのでかなり寒い。
朝からは旧市街の散歩からスタート。メイン通りを抜けて主要な観光地を回った。
時間が余ったのでワルシャワ蜂起博物館へ。ワルシャワ蜂起と言えばLegia ウルトラスが披露したコレオグラフィくらいしか自分はしならなかったけど、どれだけ街が破壊されたのか、当時の生々しい展示が多くあり価値のある訪問だった。特に掲示物や標識などがドイツ語とポーランド語が併記されているあたりに心がぐっと来た。オーストリアに来てドイツ語が少しわかるのでどのような内容が書いてあるか理解できるとより史実の理解度が深まる。ドイツ語、特にドイツのドイツ語は語気が強いので命令形の文言だったりはかなりきつく聞こえる。個人的にもあのテンションはなかなか慣れないので当時のポーランドの人々もより一層ストレスを感じたのではないかと思った。
Legia Warzsaw
メインのLegiaのゲームへ。今冬にローン加入した森下のおかげでウルトラスフリークス以外にも名前は知れ渡ったであろう。ポーランドと言えばLegiaの印象はまだまだ強いがここ数年はなかなか調子が出ていない。
スタジアムのファンショップには長蛇の列。またウルトラスショップも併設でこちらにも多くの人が。ステッカーやアディダスの商品(いいの?)もウルトラスショップには並んでいた。気軽に買えるステッカーやスカーフの収益は世界一ともいわれるコレオグラフィの資金に使われている。
試合内容
調子は出ていないもののスタジアムはほぼ満席の2万人強。しかしウルトラスからはドイツ人監督への"Auf wiedersehen"(サヨウナラ)や強化部への抗議の幕が前半は続いた。それでも声量は大きく、ゴール裏以外からも声が出ている。ただ個人的には約50人ほどのアウェイPiastファンに目が行ってしまう。前半早々に個人技からLegiaが先制。前線のクオリティはやはり高い。しかし、Legia ディフェンスの隙を逃さずロングボール一本で同点。この時の50人ファンと選手たちの狂喜乱舞は羨ましく思えた。3℃で雹や雪の舞う3月のアウェイLegiaとのゲームでのゴールはうれしいだろう。結果的にはその後Legiaが突き放しLegiaの勝利。
森下は可もなく不可もなく。ミスもほぼなしだが如何せんボールがなかなか回ってこない。基本的に中央経由で攻撃が進むのでサイドまでボールが来ない。オフェンスでのランニングが魅力の選手だけどなかなか生かす場面をチームとして作ってもらえていない印象。ただトランジションでのランニングや球際のディフェンスはほぼノーミスで問題なかったと思う。
ワルシャワ観光②
夜の便で帰るため、少し離れたヴィラヌフ宮殿へ。
ポーランドのヴェルサイユ宮殿とも呼ばれているが、本家に行った時も雨降って地面ぐちゃぐちゃだった思い出。
最後もポーランド料理で締めて空港へ。
終わり
次の旅はバルティック、ラトビア/エストニアとフィンランドをサクっと回る予定。フットボールはラトビアで見るつもり。
ではまた