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LASKのLiverpoolアウェイと合わせてイングランドフットボールを満喫する5日間。最初の2日間を過ごしたマンチェスターを振り返る。
イングランド遠征 こう戦う - セカンドポスト (hatenadiary.com)
Manchester & Leeds | England Away days | Man City | RB Leipzig | Leeds Utd | Swansea - YouTube
- ウィーンからロンドンへ
- マンチェスターに到着、観光
- Etihad Stadiumで4年ぶりのCLアンセム
- 国立フットボール博物館
- リーズへ
- Elland Road, Marching on together
- Liverpoolへ
ウィーンからロンドンへ
お金は限界まで抑えたいのでまたしても早朝便のRyanairでロンドンへ。トゥールーズに行くときに使った便と同じ便である。知る限りほとんどの個人手配のLASKファンはマンチェスター行きなのでここではまだ同志は見ることができなかった。マクドナルド感覚で利用しているウィーンラウンジをプライオリティパスを紛失したため使えないのでぎりぎりに空港に行った。ロンドン到着後、National railを使ってマンチェスターへ。途中でtubeも経由しながらマンチェスター ピカデリーへ向かう。
マンチェスターに到着、観光
約2時間半強の列車旅でマンチェスターピカデリーに到着。Airbnbのチェックインまで少し市内を観光する。
この時点で少しLandstrasseler(LASKのウルトラス)ステッカーを街中で見るようになる。それ以外には数週間前にユナイテッドと戦ったFCコペンハーゲンのステッカーも。ただオーストリアやドイツに比べるとステッカーの数はかなり少ない。きれいだなと感じてしまった。(笑)
Etihad Stadiumで4年ぶりのCLアンセム
この日のメインイベント、EtihadでのManchester City vs RB Leipzigとのゲームへ向かう。両クラブともGL突破は決まっているのを試合後に知った。消化試合ではあるものの1位は死守しておきたいCityというところか。欧州にいるからこの期間中に1度はCLアンセムとCLレベルのフットボールを見たいという理由で取った試合。スタジアムは7割くらいが観光客だったと思う。RBのファンもそれほど多くなく、チャントもほとんどなかった。かといってCityも”C'mon City”しか歌える人がおらずほぼ続かない。最高の選手たちが繰り広げる世界最高のショーを見に来ている感覚である。
アブダビ首長国が石油で作ったクラブとレッドブルで作られた会社のためクラブ。世界最高の舞台でオイルvs会社のプラスチックダービーであった。
ピッチのクオリティは言わずもがな素晴らしく、前半はRBの中央誘導のプレスがハマリ、カウンターから2点先行。Cityはバイタルまではボール進めることはできるもののPA内にはなかなか侵入できず、ミドルも打てないので悪い取られ方で盤面をひっくり返される場面が多かった。後半はドクの投入をきっかけにサイドでアイソレーションかけてラインの押し下げ、3CBの釣り出しができるようになり決定機を作ることができるようになった。立て続けに2点入り、終盤にはついに逆転。ヨーロッパチャンピオンの凄さを痛感した。
国立フットボール博物館
2日目はリーズへ移動する前に国立フットボール博物館へ。イングランドフットボールの歴史的アイテムが展示されていた。小中学生のころ一番見ていた海外サッカーはプレミアリーグ、チェルシーだったのでテリーやランパード、ジェラードなどの展示は面白かった。他にはクレストの歴史や黒人選手の歴史、戦時中のフットボール、女子フットボールの始まりなどイングランドならではの内容でもん族度の高い展示であった。日本については特にみることはできなかったが、なぜかフットボールゲームのコーナーにジェフのジェニー人形が展示されていた。
リーズへ
再びNational railでリーズへ。約1時間の列車旅。特にリーズでやることはないのでお腹を満たすためにフィッシュアンドチップスを食すのと、ひたすら市内を徘徊していた。
Elland Road, Marching on together
市内からのバスで約20分でElland Roadへ。Prime Videoでの”ホームへ連れて帰って”を見ていたのでElland Roadの雰囲気は生で感じてみたかった。スタジアムはギネスをはじめとした複数のビールが楽しめる。Cityはアサヒビールのみである。日本人的にはうれしいが。
ファンショップにはadidas originalsのグッズもたくさん。東京がadidasの頃はずっとこれをして欲しかったんだけど、、、
試合前にはアンセムであるMarching on together の合唱で選手入場。試合中も何度もアカペラで合唱された。
相手はSwansea。こちらも元プレミアクラブのカーディフクラブである。アウェイファンは100人行かないかなくらい。
試合はキックオフのプレーでLeedsがネットを揺らすがオフサイドで取り消し、その取り消しのFKから10秒ほどでSwanseaが先制。おおざっぱなフットボールと観客の反応がいかにもイングランドフットボールでこの時点で非常に高い満足度。
試合はLeedsのクオリティの高いサイドアタッカーを中心に終始押し込む展開。気が付けば前半のうちに逆転していた。特に逆転ゴールの瞬間はちょうどロスタイムでコンコースにいて、中継画面を見ながらの瞬間だった。試合中でもコンコースでみんなと中継を見ながらビールを飲むなんて文化は知らなかったから興味深い。スタジアムに来てスタンドで試合を見ながらビールを飲む以外の選択肢もあるんだなと。少なくとも日本とオーストリアでは試合中のコンコースにこんなに人数がいるのは見たことがない。
試合はLeedsが追加点を入れてそのまま勝利。
帰りはバスがなかなか来ず、終電もあるのでUberで駅まで。ほとんどの人が自家用車で来ている、バスは小さいし本数も少ないので1回で乗り切れなさそうなので行く人がいれば注意してほしい。
Liverpoolへ
朝の電車でこの度のメイン都市、リバプールへ。さすがにそわそわが止まらない。自分のクラブがメガクラブと対戦するなんて、しかフレンドリーマッチではなく。こんな経験をさせてもらってるのは本当に幸せである。リバプール編に続く。