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オーストリアでレンタカーで事故った話(保険請求)

8月の中旬、ウィーンからメルク、アッターゼー、ザルツブルグハルシュタットなどを2泊3日で回るドライブをした。そのちょうど最終日、軽く車を擦ってしまった。その後の対応などを記録のため残しておく。

 

レンタカーについて

レンタカーはZippy7というレンタカー会社で借りていた。ただ直接予約したわけではなく、VIP Carという代理店経由で予約していた。特別意識して予約したわけではないが、確かスカイスキャナーで最安を見て予約したと思う。

事故の内容

ハルシュタットからアッターゼーに向かう最中、ハルシュタットの峠でガードレールに擦ってしまった。傷はおよそ70cmほど、深くはないが薄い線が長く伸びてしまった。峠とはいえ注意していればそこまで難しいコースではないものの、ほぼ初めての左ハンドル右車線、そこまで2日間運転してきて慣れも出てきたタイミングでの事故だった。猛省。

 

事故後の対応

事故直後

すぐ近くに広場があったので車を止めてZippy7の緊急連絡先に電話。事故の状態を知らせる。単純な傷なのであればWhatsAppで写真を送ってくれとのことなので写真を送る。

余談だけど、日本だとこういったやり取りをLINEでやるお店や企業が増えてるけど、欧州ではWhatsAppがそういう役割を担ってるんすね、知らなかった。

返却時

レンタカー返却時に念のためデスクに出向く。来いって言われてなかったけど念のため言ったら事故報告書を書くように言われた。行ってよかった。事故の内容、道路の状況などを図で書いて、住所など記載の上署名して終わり。道路図を書いていて、大学時代、通学時にバイクで車にはねられた時のことを思い出した。

 

この時保険を確認したが、レンタカー会社側では無料の保険しかついてないから最大900€の支払いになるといわれる。追加で支払うというよりはレンタル時にデポジットとして払っている900€から支払われてそれより超えることはないということらしい。

代理店への連絡

予約時に念のためフルカバーの保険に入っていたのでそれは何の保険だ?と調べると代理店側で用意している保険だった。整理すると

対レンタカー会社→無料の保険のみ

対代理店→フルカバーの保険

となっていて、事故の請求はレンタカー会社の査定と請求が終わり次第、代理店側に請求する必要があった。

VIP Carでは請求フォームが用意されていて、そこにレンタカー自体の契約書や事故の査定、免許証、保険金の支払先などをアップロードする必要がある。

代理店とのやり取り

申請後、2営業日ほどで代理店とレンタカー会社での確認を行うとの連絡が入った。その間特にこちらから行うことは何もなかった。ドキュメントに不備があれば連絡が来るのだと思う。

結果

申請から約1か月後、振り込みに失敗しているから正しい口座情報を教えてくれとの連絡が来た。正しい情報を送ると数時間後に900€全額で振り込まれた。

半ば諦めていたし、保険金支払いの上限は今回の事故パターンだと400ポンド(約450€)と記載があったので半分返ってきたらラッキーくらいに思っていたのでめっちゃうれしい。。

 

今回は運よく返ってきたが今後運転するときは十分気を付けないと。あとはちゃんと他の会社も比べてないから一概には言えないけど、レンタカー会社で直接予約するより、代理店通した方が保険は安かったと思う。次借りるときは保険の請求や限度額、対象をしっかり比べて予約するようにしたい。