Grüß got!!
今週はLASKがウィーンでアウェイゲームなので遠征がない。なので近隣国に勝手に遠征。無職のうちに行けるところは行っておこうってことで。
オーストリアとスロベニアの国境付近に位置するマリボルへ片道約4時間の列車旅。片道3€で行けるものの、グラーツから国境の駅までは工事中らしく途中でバスに乗り換える旅程。初めからバスを用意してくれてるし時間も目安を伝えてくれてるからありがたい。(悪名高き某ドイツ国鉄に比べると手厚いフォロー)帰りはバスに乗る時に降りたらパスポートコントロール。持ってない人がちょこちょこいた、近隣でもパスポートは持っておかないと何かあった時に不便だ。
いつも通り少しの観光とサッカーの振り返り
観光
マリボルはスロベニア第2の都市だけどかなり小さめの街。事前にブログなど漁っても2時間ほどあれば十分とのことだった。確かにその通り見どころもそこまで多くない。けど小さいなりに色々まとまってて歩きやすかった。全部歩いて回れるのはありがたいかも。
駅前になんか怖いモニュメント
世界最古のブドウの木
至る所にあるNK Maribor の落書き。年数を見るに街の歴史よりクラブの歴史な方が長いってことか?
町中にあるファンショップ。グッズもチケットも買える。日本のクラブもファンショップでチケットが買えるようになってほしい。
試合
今日はスロベニアリーグ最終節。NK Maribor vs NK Bruno(人の名前みたい)
マリボルは3位で2位と勝ち点3差で他会場次第では2位の可能性があった(ぽい)。んだけどリーグもカップもオリンピアが優勝したおかげでヨーロッパ行きは確定済みで消化試合っぽかった。レギュレーションがよくわからん。
マリボルの街自体の情報がなかなか見つからず、Twitterでマリボルと検索したら広島と湘南で活躍したミカエル・ミキッチがアシスタントコーチで所属していることを知る。個人的には本当に嫌な選手、毎回広島との対戦では好き放題やられてた印象。クロアチア人の中でもそれなりの知名度があるみたいでサッカー好きのクロアチア人に名前出すと大体みんな知ってる。
試合内容はまぁ消化試合なんでって感じで特にコメントすることはないんだけど、面白かったのはファン。
チケット買う時にウルトラスは危ないよって言われたけどそんなこともなく、逆にちびっ子ウルトラスがウルトラスの横に鎮座。その上には子供たちのママが見守るウルトラスの英才教育環境。ウルトラスの掛け声に応じてちびっ子ウルトラスがレスポンスする流れは終わると周りから大拍手。こうやってウルトラス文化は引き継がれていくのかと感心した。
1番衝撃だったのが発煙筒をちびっ子ウルトラスが焚いていること。写真をよーくみてもらうとわかると思う。なんかちょっと感動。Jリーグでも大人だけじゃなく、子供が主体的にサポートに関われるシーンがあるともっと良い雰囲気になりそう。元々そんなに危なくないし、家族も巻き込んでやれそう。
試合後はヨーロッパの最終戦あるあるの全員ピッチ乱入。選手はユニフォームからショーツまで身ぐるみ剥がされてパンツ一丁になってる選手もいた。良いか悪いかは別としてもう文化なんだろうな。
列車移動が多いからその帰りに記事書くのがルーティンになってきた。これでも結構頑張って写真とかネタ考えてるつもりだけど旅のvlog書いてる人はほんとすごいと尊敬。
次の海外遠征は来月かな。