Grüß Gott!!
無職ウィーン在住 Linzer Athletik Sport Klub 通称LASKの日本人ファンによる連載を勝手に始めます。
引っ越してきて最初のゲームは電車に乗り遅れて見れなかったのでこれが現地初試合。でゴール裏も初めて。
レギュレーションのおさらい
Meister Gruppe (優勝プレーオフ)の3節。ざっくりプレーオフのレギュレーションを説明すると6チーム2回戦総当たり、勝ち点はレギュラーシーズンを半分にした勝ち点からスタート。1位はUCLストレートイン、2位はUCL3回戦、3位はUELのプレーオフに出れるはず。4位以下はUECLのプレーオフとか。ちなみに下位リーグの上位2チームもUECL行きを掛けたプレーオフに出られる。
試合前の状況
前節Sturm戦は中村敬斗のスーパーヘッドで劇的な逆転勝ちで6ポインターをゲット。彼も調子いいんだけど、守備が集中してる。(あんま組織的とは言えないけど、PA内にたくさん人がいる)
対するRBザルツブルクはなかなか調子が上がらない首位。カップ戦でも下位リーグに負けてた。自分が昔見にきた時は南野、ハーランド、ファンヒチャン、ショボスライを擁する黄金期だった。伊藤純也もいたGenkが目の前で粉砕されてる様は破壊力満点だった。その頃に比べると小物感は否めない。いまもオカフォーやコイタ、グローフみたいな超有望株はいるけど。
LASKはRBSに全然勝ててないみたいだけど、今日は勝てそうな気がする。
アウェイ遠征
観光もしたいしってことで早めの7時半頃発のWestbahnで2時間半かけて移動。
距離的には東京名古屋の遠征くらいかな。
天気が悪いので景色はあんまり。本来なら綺麗なアルプスと一緒に写真が撮れるっぽい。
スタジアムへの道中。こんな親子を見るとこういう景色が見たくてヨーロッパに来たんだと改めて思う。
駅からそもそも遠いのにアウェイファンはさらに隔離されたエリアに歩かされる。
アウェイファン用のチケット売り場もある。
アウェイセクター
日本ほどの比率ではないけどアウェイのコアゾーンにも女性が結構いてビックリした。
試合内容
ゴール裏からは細かく試合なんて見れないので雑感。
どっちも雑なオフェンスが目立つけど、技術と組織力に勝るRBSがややボールを支配。LASKはミス待ちのショートカウンターかMustaphaとUsorの強引な裏抜けしか陣地回復はできてなかった。中村敬斗もロストが多かった気がする。
終盤はオープンな展開でLASKが集中した守りで数回あった決定機をなんとか守り切り0-0。
ファン達もRBS戦は引き分けで全然オッケーの認識みたいでめっちゃ喜んでた。
試合後はアウェイ用の出口が封鎖されて20分くらい閉じ込められた。ヨーロッパアウェイっぽい。
最後に
初めてヨーロッパクラブのコアゾーンに行ったけど、試合見てない人が多い。タバコと"ミドリの葉っぱ"のにおいに最初はうぅってなった。ちょっとサボってるとやれよって言ってくる奴もいる。コールリーダーはずーっとlaut!!! laut!!!って言ってる。声出せーって意味だけど覚えた。スタジアムで覚えるドイツ語講座が出来そう。歌詞もリズムも知らないけど、1回聞けばすんなりリズムは入れるのチャントの不思議。中村敬斗のチャントをおれに向かって歌ってくれたけど忘れちゃった。
こんな感じでワーホリ中に行った試合を上げて行く予定。YouTubeもやろうかと思ったけど毎回動画撮るのが結構大変だなーと。旅行YouTubeのいいやり方あれば教えてください。
Auf Wiedersehen!
